コストコ戦略の秘密
こんにちは、大学生ブロガーのかいとです!
今回は、人生初の
コストコに行ってきたお話をします。
コストコとは
日本では珍しい会員制倉庫型店なんですけど、
何もかもが規格外!
日本にいるのかわからなくなる
空間だったんですけど、
やはり随所にコストコの戦略があって
「さすがだな。。」
と思いながらカートを
押してました。
なので今回は、そこで見つけた
細かい戦略を記事にして
あなたの今後のビジネスに活かしていただきたいなと
思います。
それでは、スタート。
つかみはダイナミックに
まず入ってすぐにすごいと思ったのが、
店頭に大画面の4Kテレビが置いてあったこと。
ここでお客さんのわくわく感を掻き立てて
「こんなのも置いてあるの⁉」
「というかでかすぎ!」
「この先どうなっているのか気になる!」
と店内奥まで見てもらえるような
レイアウトの工夫がされていました。
試食コーナー
店頭でインパクトを掴まれたところで、
奥に足を運んでいくと...
とにかくいたるところに試食・試飲コーナーが
ありました。
これももちろんお客さんの購買意欲を掻き立てる
ための戦略ですよね。
まず一つ目の役割として、
価値認識してもらう。
これが試食コーナーの役割です。
他のスーパーではもちろんのこと、
コストコなどの特大倉庫型のお店だと、
「どれがいい商品なのか?」
お客さんはわかっていないわけです。
品ぞろいがとてつもないので。
もちろん、すべておすすめしたいとは
思うんですが、
それだとやはり売れない。
お客さんは、
選択肢を多く設けると
なかなか動いてくれません。
そのため
こうして特別感を出して
価値認識をしていただき
カートに入れるという行動をさせるわけです。
二つ目の役割としては、
信頼度を示せる。
先ほども言ったように
初めて見る商品は
「本当に価値があるのか?」
「信頼できるのか?」
お客さんは理解していません。
そこで、
信頼を勝ち取るために
無料で配っているわけです。
誰だって
知らないものは怖いわけなんで、
そこの壁を取っ払うのが
試食の役割なんですね。
圧倒的サイズ感
次に感心した戦略は、
とにかくサイズ感でインパクトを持たせ
価格をかき消しているところ。
商品やお店全体のサイズ感が
桁外れなので...
それに圧倒されて普段気にしている価格のこと
なんて忘れてしまうという状態に陥っているほうが
多いように見えました。
また、そういったサイズ感の影響で
普段は絶対買わないようなものまで
手を伸ばす。
これもコストコならではの
戦略だと思いました。
イートインコーナーの設置
最後の見つけた戦略としては、
イートインコーナーの設置です。
あれだけ大きいお店だったので
買い物一つでも疲れてしまう。
大量に購入した荷物を
車までもっていく気力もない。
そんなお客さんのために用意された
出口付近のイートインコーナー。
子供連れの家族も多く、
子供の駄々に答えるために
軽い気持ちで飲み物や軽食を買っていく。
ここでもサイズ感があるものの
やはり価格は通常の二倍程度なんですよね。
ほんとにお客さんのニーズにこたえるのが
上手だなとお店を出るときに
思いました。
最後に
いかがでしたか?
ただその時の気分で行ったつもりでしたが
たくさん勉強できることが
あったので良かったです。
なんといってもお客さんの感情を動かすのが
上手で、僕も見習っていろんな事業を展開
していきたいなと思いました。
ちなみに、
お客さんが何か商品を買うときは
感情が動いたときです。
これ大事なのでぜひ覚えておいてください。
今回はこのへんで
では、また!